生成AIはとても便利だと思いますが、サブスク代が嵩みます。
自動文章作成ツール「Rakurin」のフリープランは、「ChatGPT-4 Turbo」を無料で使うことができると聞いて、さっそく試してみることにしました。
Rakurinとは?
Rakurinは「ChatGPT-4 Turbo」を使用したAI自動作成文章ツールです。
アカウントを作成しログインすると、以下のようなホーム画面が表示されます。
キーワードを指定すると「タイトル」の候補を出力してくれます。
次にタイトルを指定すると「見出し(目次)」の候補を出してくれます。
このように、キーワードさえ用意すれば、芋づる式に「キーワード」⇒「タイトル」⇒「見出し(目次)」⇒「リード文」⇒「本文」⇒「まとめ」⇒「メタディスクリプション」を作成できるため、結果的に記事の本文が完成します。
これがRakurinです。
Rakurinで1記事作ってみた!
では実際に、Rakurinで1記事作ってみます。
ところで、皆さんは生成AIの種類が増えていることをご存知ですか? 特にいま話題に上がっているのが「Claude(クロード)」と「Perplexity (パープレキシティ)」です。
今回はキーワードに「Claude Perplexity まとめ」というキーワードを与えて、記事を一本作ってみます。
キーワード作成
キーワードの項目をクリックすると、以下のようにキーワードの入力欄と「基本KW」「周辺KW」「潜在ニーズ」の3つボタンがある画面が表示されます。
それぞれの以下のような役割があります[1]。
今回は「基本KW」を使います。
「Claude Perplexity まとめ」を渡すと、以下のようなタイトル候補を出力してくれました。
Claude Perplexity 概要
Claude Perplexity AI
Claude Perplexity モデル
Claude Perplexity 深層学習
Claude Perplexity 仕組み
Claude Perplexity ニューラルネットワーク
Claude Perplexity NLP
Claude Perplexity 自然言語処理
Claude Perplexity テキスト生成
Claude Perplexity 予測モデル
Claude Perplexity GPT
Claude Perplexity 言語モデル
Claude Perplexity 比較研究
Claude Perplexity 性能評価
Claude Perplexity 学習アルゴリズム
Claude Perplexity データセット
Claude Perplexity チューニング
Claude Perplexity パラメータ
Claude Perplexity 誤差解析
Claude Perplexity エラー率
Claude Perplexity 最適化
Claude Perplexity ファインチューニング
Claude Perplexity 事例研究
Claude Perplexity 応用分野
Claude Perplexity 技術革新
Claude Perplexity 研究トレンド
Claude Perplexity ベストプラクティス
Claude Perplexity ソフトウェア
Claude Perplexity ツールキット
Claude Perplexity 実装方法
上記を見たうえで、「Claude Perplexity 概要」を使ってタイトルを作ることに決めました。
注意:トークンについて
実は、最初「Claude Perplexity」をキーワードにするつもりだったのですが、エラーが表示されうまく別のキーワードが生成されませんでした。そこで、別のキーワードを与えることを何回か繰り返し「Claude Perplexity まとめ」に行き着きました。
その結果、トークンが20,000から17,547に減ってしまいました。
このトークンが尽きると、サービスを使用することができなくなるので注意してください。
トークンを節約するために、あらかじめキーワードまでは決めておいたほうがいいかもしれません。
タイトル作成
次はタイトル選定です。上記で選定した「Claude Perplexity 概要」キーワードを渡して提案を押します。
すると、以下のようにタイトルの候補が出力されました。
Claude Perplexity概要|初心者にもわかる入門ガイド
Claude Perplexity概要!科学者が注目する理由
Claude Perplexity概要?日常での意外な活用法
Claude Perplexity概要!最新研究が明かす驚きの事実
Claude Perplexity概要|これであなたも専門家
Claude Perplexity概要!?知られざる影響力とは
Claude Perplexity概要?業界を変える可能性
Claude Perplexity概要!明日から使える便利な知識
Claude Perplexity概要|簡単解説で理解を深めよう
Claude Perplexity概要!?世界が見逃しているポイント
Claude Perplexity概要?これだけは押さえておきたいポイント
Claude Perplexity概要!突然話題の理由とは
Claude Perplexity概要|技術の未来を予測する
Claude Perplexity概要!?ビジネスへの応用例
Claude Perplexity概要?あなたの知らない世界
上記の中からタイトルを「Claude Perplexity概要!突然話題の理由とは」(20.5文字:半角英数0.5文字換算)に決めました。
ちなみに、トークンは「17,547 ⇒ 16,742」になりました。
見出し作成
次は、見出し(目次)を決めます。
上記で選定した「Claude Perplexity概要!突然話題の理由とは」を入力し、「HTMLで生成」を押します。
すると、以下のように見出しが出力されました。
<h2>Claude Perplexity概要!突然話題の理由とは</h2>
<h3>Claude Perplexityとは何か</h3>
<h3>登場背景と技術進化</h3>
<h3>話題に上がるきっかけ</h3>
<h3>現代への影響</h3>
<h3>研究と開発の最前線</h3>
<h3>将来性と期待される効果</h3>
<h2>技術的側面</h2>
<h3>基本構造と仕組み</h3>
<h3>重要な技術要素</h3>
<h3>性能と限界</h3>
<h3>比較研究:他の技術との差異</h3>
<h3>独自の特徴</h3>
<h3>利点と欠点</h3>
<h3>実装に関する課題</h3>
<h2>社会的・経済的影響</h2>
<h3>産業へのインパクト</h3>
<h3>新しいビジネスモデルの創出</h3>
<h3>雇用への影響</h3>
<h3>個人生活への影響</h3>
<h3>プライバシーとセキュリティ</h3>
<h3>日常生活の変化</h3>
<h3>教育への応用可能性</h3>
<h2>批判と論争</h2>
<h3>倫理的観点からの批判</h3>
<h3>プライバシー侵害の懸念</h3>
<h3>技術の乱用とリスク</h3>
<h3>技術依存の問題</h3>
<h3>人間関係への影響</h3>
<h3>社会的分断の促進</h3>
<h2>将来の展望と挑戦</h2>
<h3>技術的進化の予測</h3>
<h3>持続可能性と環境問題</h3>
<h3>法規制とガイドラインの整備</h3>
<h3>社会受容性の向上戦略</h3>
<h3>教育とリテラシーの向上</h3>
<h3>公平性と倫理性の保証</h3>
<h2>技術の未来と社会への貢献の総括</h2>
トークンは「16,742 ⇒ 15,520」になりました。
リード文作成
次は、リード文を決めます。
上記で作成された見出しを渡し、「執筆」を押します。
すると、以下のようにリード文が出力されました。
近年、技術界で急速に注目を集めている「Claude Perplexity」。この技術は突然話題に上がったが、その背後には長年の研究と技術進化があります。Claude Perplexityが持つ革新的な基本構造と仕組みにより、産業から個人生活まで広範な影響を与えており、様々な利点だけでなく、いくつかの欠点や課題も提示しています。
私たちはこの技術の発展とその社会への影響、そして将来の可能性や挑戦について深掘りします。また、技術的な側面、社会的・経済的影響、そして倫理的な議論についても解き明かしていきます。読むことで、Claude Perplexityの全貌と、それが私たちの未来にどう関わってくるのかが見えてきます。
ただ、上記を見ていただけると分かりますが、「Claude Perplexity」と一つのサービスかのように扱われています。自分が意図していたのは、「Claude」と「Perplexity」という2つの話題の生成AIに関する記事の作成だったのですが、キーワード選定を間違えたのか意図したものと異なる風に受け止められているので、「リード文」を作り直します。
よってタイトルを「Claude概要!突然話題の理由とは」(15.0文字:半角英数0.5文字換算)に変更し、見出し文も以下のように変えます。
<h2>Claude概要!突然話題の理由とは</h2>
<h3>Claude とは何か</h3>
<h3>登場背景と技術進化</h3>
<h3>話題に上がるきっかけ</h3>
<h3>現代への影響</h3>
<h3>研究と開発の最前線</h3>
<h3>将来性と期待される効果</h3>
<h2>技術的側面</h2>
<h3>基本構造と仕組み</h3>
<h3>重要な技術要素</h3>
<h3>性能と限界</h3>
<h3>比較研究:他の技術との差異</h3>
<h3>独自の特徴</h3>
<h3>利点と欠点</h3>
<h3>実装に関する課題</h3>
<h2>社会的・経済的影響</h2>
<h3>産業へのインパクト</h3>
<h3>新しいビジネスモデルの創出</h3>
<h3>雇用への影響</h3>
<h3>個人生活への影響</h3>
<h3>プライバシーとセキュリティ</h3>
<h3>日常生活の変化</h3>
<h3>教育への応用可能性</h3>
<h2>批判と論争</h2>
<h3>倫理的観点からの批判</h3>
<h3>プライバシー侵害の懸念</h3>
<h3>技術の乱用とリスク</h3>
<h3>技術依存の問題</h3>
<h3>人間関係への影響</h3>
<h3>社会的分断の促進</h3>
<h2>将来の展望と挑戦</h2>
<h3>技術的進化の予測</h3>
<h3>持続可能性と環境問題</h3>
<h3>法規制とガイドラインの整備</h3>
<h3>社会受容性の向上戦略</h3>
<h3>教育とリテラシーの向上</h3>
<h3>公平性と倫理性の保証</h3>
<h2>技術の未来と社会への貢献の総括</h2>
この状態で作り直した「リード文」が以下のものです。
近年、技術界隈で耳にすることが増えた「Claude」についての深堀り記事をお届けします。何故突然話題になったのか、その登場背景と技術進化の旅を探り、現代におけるその影響力を解説します。技術的な側面からは基本構造とその仕組み、他の技術との比較を通じて、Claudeが持つ独自の特徴とそれに伴う利点、そして欠点についても触れます。さらに、産業界へのインパクトや個人生活への影響、そして社会的な論争まで、Claudeがもたらすさまざまな側面を包括的に紐解きます。この技術が未来にどのような展望を持ち、どのような挑戦に直面しているのか。そしてその技術進化が社会にどのような貢献をもたらすのか。興味深い内容が盛りだくさんなので、ぜひご一読を。
トークンは作り直す前で「16,742 ⇒ 14,224」、作り直したことで「14,224 ⇒ 12,931」となりました。
本文作成
いよいよ本文作成です。
作成した見出しを渡し、「執筆」をクリックします。
「見出しを「10個以下」で入力してください」と書かれていますが、あえて、Rakurinが生成した目次をそのまま渡しました。
すると、以下のような文章が出力され、記事本文は作成されませんでした。
Sorry I can't find the specific answer, please try different question.
しかし、トークンはしっかりと「12,931 ⇒ 7,667」と消費されてしまっています。なので、絶対に目次は10個以下になるように修正してください。
以下のように、目次を、<h3>
を削除し<h2>
だけにしてみました。
<h2>Claude概要!突然話題の理由とは</h2>
<h2>技術的側面</h2>
<h2>社会的・経済的影響</h2>
<h2>批判と論争</h2>
<h2>将来の展望と挑戦</h2>
<h2>技術の未来と社会への貢献の総括</h2>
すると、以下のように本文が出力されました。
文字数は「1,043 文字」です。
<h2>Claude概要!突然話題の理由とは</h2>
Claudeは最近、その革新的な技術と多岐にわたる応用可能性で急速に話題に上がっています。Claudeがこのような広範な注目を集めるようになった主な理由の一つは、従来の技術と比較して圧倒的なパフォーマンスと効率の向上を実現していることです。技術界におけるこのブレークスルーは、多くの業界に革命をもたらす可能性があると見られています。
<h2>技術的側面</h2>
Claudeの技術は、高度な機械学習モデルと人工知能のアルゴリズムに基づいて開発されています。これにより、従来のシステムでは不可能だった複雑な問題の解決や新しいタイプのサービスの創出が可能になりました。特に、Claudeの技術はデータ処理能力と自動化の面で顕著な進歩を遂げており、これが技術的な魅力の一つとなっています。
<h2>社会的・経済的影響</h2>
Claudeの登場は、仕事のあり方から教育まで、社会の様々な面に影響を与えています。自動化と効率化によって生じる生産性の向上は、経済全体にポジティブな影響をもたらす可能性があります。しかし、一部では、技術進化による職業の変化や失業の恐れについて懸念も表れています。
<h2>批判と論争</h2>
Claudeの技術は、その潜在能力に対する期待が高まる一方で、プライバシーの問題や倫理的な懸念を引き起こしています。特に、データの収集と処理に関連する透明性の欠如は、広範な議論を引き起こしています。また、技術の悪用に関するリスクも指摘されており、これらの課題への対応が求められています。
<h2>将来の展望と挑戦</h2>
Claudeの将来には大きな期待が寄せられていますが、同時に多くの挑戦も存在します。技術のさらなる発展と普及には、セキュリティや倫理的な問題への対応が不可欠です。また、社会がこの技術をどのように受け入れ、活用していくかによって、その影響は大きく変わります。持続可能な発展を達成するためには、新たなガイドラインの確立が求められるでしょう。
<h2>技術の未来と社会への貢献の総括</h2>
Claudeは、その技術革新により、社会に多大な貢献をもたらす可能性を秘めています。しかし、その成功は技術開発者、利用者、そして社会全体が直面する課題への適切な対応にかかっています。未来への影響は極めて大きく、Claudeの技術がどのように進化し、社会に貢献していくかが注目されています。
トークンは「7,667 ⇒ 6,096」になりました。
まとめ作成
まとめを作成します。
こちらも見出しを与え、「執筆」をクリックします。
すると、以下のように「まとめ」が出力されました。
クロード技術は今、世界を驚かせている。その独自性と革新性が、多くの分野で新たな可能性を開きつつある。技術面では、前例のない方法で情報処理を進化させている。これが、社会や経済にも大きな変化をもたらしている。利便性の向上は明らかで、多くの業界での生産性向上に貢献している。しかし、その影響力は批判や論争の対象にもなっている。プライバシーや倫理的な問題が懸念されているのだ。この技術の将来と、それが社会にもたらす利益には大いに期待が寄せられているが、同時に、それに伴う課題への対応策も求められている。クロード技術の未来は明るいが、持続可能な発展のためには継続的な議論と改善が不可欠である。この技術が真の意味で社会に貢献するためには、技術の進歩と同様に、それに対する理解と対話を深めることが重要である。
トークンは「6,096 ⇒ 5,400」になりました。
以上、記事の「キーワード」「タイトル」「見出し」「リード文」「本文」「まとめ」全てが、芋づる式に自動生成されました。
Rakurinの料金体系
ここまで見て頂いた方のなかには、Rakurinに興味が湧いてきた方もいらっしゃるかと思います。
そこで、Rakurinの料金について紹介します。
料金プランは「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」の3種類が用意されています。
また、お試し用の「フリー」プランも用意されています。フリープランは、今回自分が記事作成の過程で使用したように「20,000」トークンが配布されます。
上記の画像では、月に一本ということですが、見出し(目次)まであらかじめ作成しておくと、2記事くらい作れるのではないかと思いました。
「ChatGPT-4 Turbo」は本来有料プランですので、無料で使えるこの機会に是非お試し頂けたらと思います。
まとめ
この記事では、「GPT-4 Turbo」を使って記事を自動生成できる「Rakurin」の体験レポートをまとめました。
目的に沿って、段階的に記事を作成できるので、AIに詳しくない方でもすぐに利用できる便利なツールだと思いました。
Rakurinは「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」の3つの料金プランが用意されていますが、20,000トークンまで使用できる「フリー」プランも用意されています。「GPT-4 Turbo」を無料でお試しできるのは大変魅力的です。
この機会に、是非一度試して頂けたら幸いです。