
「VScodeでたまに見るチェックマークって何?」
「あのチェックマークをつけてみたい!」
VScode拡張機能には謎のチェックマークがついていることがあります。
実はこれ、製作者のホームページを認証した証です。チェックマークをクリックすればホームページに飛ぶことができるので、拡張機能の使い方やブログに誘導したい方はぜひ設定しましょう。
この記事では、下記のサイトを参考に「VScodeの認証チェックマークの付け方」を解説します。
VScodeの認証チェックマークとは?


Visual Studio Code の拡張機能を見ると、上記のようなチェックマークがついていることがあります。
なんか格好いいので「自分も付けたい!」と調べたところ、実は「独自ドメインの認証」でした。クリックすると、登録されているURLに飛びます。
「独自ドメイン」はブログ運営のために取得済だったので、この機会に登録してみることにしました。
VScode拡張機能に「認証チェックマーク」を付ける方法
チェックマークを付ける方法は以下の公式サイトでまとめられています。


1.「Manage Publishers & Extensions」でドメインを登録する
- 「Visual Studio Marketplace」にアクセスし、右上の「Publish Extensions」をクリックする
- 「Details*」タブをクリックする
- 「Verified domain」欄があるので、そこに登録するドメインを貼り付ける
- DNS設定にTXTレコードを追加する手順が表示される
認証チェックマークの登録は、「Manage Publishers & Extensions」で行います。


「Visual Studio Marketplace」にアクセスし、右上の「Publish Extensions」をクリックします。
すると、「Manage Publishers & Extensions」に移動します。
Extensionsタブは拡張機能を管理しているタブです。隣の「Details」をクリックしてください。すると「Verified domain」欄があるので、そこに登録するドメインを貼り付けます。今回はhttps://yusu79.com
です。


この状態ではまだ「Verify」がグレーのままで押せません。
「Details」を見ると「*
」が付いているのが分かると思います。これは未保存のマークです。隣の「Save」をクリックしてください。


すると、以下のように「Verify」が明るくなりクリックできるようになりました。


クリックすると以下のような画面が表示され、DNS設定にTXTレコードを追加する手順が表示されます。これらの値をコピーし、契約しているサーバーでDNSレコードを作成すると認証が完了します。


2.DNSレコードを作成する
- 「DNSレコード」設定をクリック
- 登録するドメインを選択
- 「DNSレコードを追加」タブをクリック
- 「ホスト名」に貼り付ける
- 「種別」をTXTにする
- 「内容」に貼り付ける
DNSレコードを追加するために、ブログと契約しているサーバーの設定画面を開きます。今回はXserverでの設定です。「DNSレコード」設定をクリックしてください。


登録するドメインを選択してください。


右上の「DNSレコードを追加」をクリックしてください。


DNSレコードを作成します。まず「ホスト名」はコピーした「1.
」を貼り付けてください。末尾の.〇〇.comは重複するので取り除いてください。
次に「種別」を「TXT」にしてください。最後に「内容」に「2.
」を貼り付けてください。後は何もいじらずに「確認画面へ進む」を押してください。


3.「Manage Publishers & Extensions」で認証を完了する
これでDNSレコードが作成されたので、もう一度「Manage Publishers & Extensions」に戻ります。「Verify」を押してください。


すると、緑背景で「DNS configuration verified succeessfully.」と表示されて、認証登録は完了します。


「Details」に戻ると「Verify」が「Remove」に変化し、「Your request to verify the domain is submitted to the marktetplace team for processing.」と表示され認証待ちとなります。


拡張機能にチェックマークがついた!
後日無事認証されると、以下のようにチェックマークがついてました! クリックするときちんと「ゆすノート | 日々の問題を解決するブログ」に飛びます。


まとめ
VScode拡張機能に「認証チェックマーク」をつける方法を解説しました。
認証チェックマークは、独自ドメインを登録できる機能です。登録方法は「DNSレコード」による認証が採用されており、今回はXserverでの登録を紹介しました。