【モバイル保険】JCBカードS利用者が知らない「スマホ故障」で使える裏技

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「JCBカードSの裏技って何?」
モバイル保険とは…?

月額700(非課税)の「モバイル保険」は、1契約でWi-Fi・Bluetooth接続機器を3台まで全額補償する保険です。破損・水没・盗難など補償対象を選ばないため、使い勝手が非常に良いでしょう。

結論を述べれば、JCBカードSの「スマートフォン保険」と端末の修理代を負担する「モバイル保険」を組み合わせると、画面修理がお得になります!

この記事では、スマートフォンの修理費用や保証サービスの比較まとめ、モバイル保険の特徴や注意点を解説します。さらに、モバイル保険を最大限に活かすJCBカードSを使った裏技もご紹介します!

月額700円でスマホ・PC・イヤホン3台補償!

目次

【スマホを落としちゃった!】 修理にはいくらかかる?

最近のスマートフォンは高いですよね。もし買ったばかりのスマートフォンを落としてしまったり水没させてしまったら、修理にいくらかかるかご存じですか?

iPhoneとGoogle Pixelでそれぞれいくらかかるのか調べてみました。

iPhoneを修理する場合

以下は、Apple正規サービスプロバイダの「ビックカメラ」でiPhoneの修理をした場合の料金表です[1]

【AppleCare+未加入者の修理代金】

モデルバッテリー交換画面修理その他修理
iPhone 1715,80053,80098,200
iPhone 1615,80042,80087,800
iPhone 1515,80042,80087,800
iPhone 1415,80042,80087,800
iPhone 1314,50042,80068,800
iPhone SE (第3世代)11,20019,40044,000
出典: iPhone修理・バッテリー交換の料金と来店予約 – Apple正規修理サービス|ビックカメラ; AppleCare+って何? 料金や期間、iPhoneに保険が必要かどうか徹底的に解説します! | モバイル保険ブログ

※価格は全て税込みです
※掲載料金は2025.9.19時点のものです

iPhone17の場合、画面が割れるだけで 53,800(税込) の修理費がかかってしまいます。

このような出費を軽減するためにAppleは「AppleCare+」を用意してくれています。

【AppleCare+加入者の修理に伴う自己負担金】

モデルバッテリー交換 (AppleCare+)画面の修理 (AppleCare+)その他修理 (AppleCare+)
iPhone 1703,70012,900
iPhone 1603,70012,900
iPhone 1503,70012,900
iPhone 1403,70012,900
iPhone 1303,70012,900
iPhone SE (第3世代)03,70012,900
出典: iPhone修理・バッテリー交換の料金と来店予約 – Apple正規修理サービス|ビックカメラ

※価格は全て税込みです
※掲載料金は2025.9.19時点のものです

AppleCare+とは、Apple製品限定保証サービスです[2]

特筆すべきは全ての機種で画面修理が3,700円となり、バッテリー交換に至ってはなんと0円になることでしょう。つまり、一度加入すれば全機種で同じサービスを平等に受けることができます。

Google Pixelを修理する場合

次にGoogle Pixelの修理も見てましょう。

以下は国内唯一のGoogle正規サービスプロバイダ「iCracked」で、Google Pixelシリーズを修理する場合の料金表です。

【Preferred Care未加入者の修理代金】

モデルバッテリー交換画面修理基板交換
Google Pixel 1018,48027,280107,360
Google Pixel 918,48029,48087,780
Google Pixel 817,38028,38098,560
Google Pixel 716,28026,18098,560
Google Pixel 616,28027,28094,160
出典: Google Pixel 修理サービス – Google Pixel 修理のiCracked【Google 正規サービスプロバイダ】

※価格は全て税込みです
※基盤交換は全て256Gです
※掲載料金は2025.10.03時点のものです

実はGoogleにもAppleCare+のような保証サービス「Preferred Care」があります。

【Preferred Care加入者の修理に伴う自己負担金】

モデルバッテリー交換 (Preferred Care)画面の修理 (Preferred Care)基板交換 (Preferred Care)
Pixel 109,9009,9009,900
Pixel 99,9009,9009,900
Pixel 89,9009,9009,900
Pixel 7
Pixel 6
出展: Google Pixel 端末向けの Preferred Care – Google ストア

※基盤交換は全て256Gです
※端末交換する際にかかる自己負担金です
※価格は全て税込みかどうか確認できませんでした
※保証対象はPixel 7a以降で、それ以前に販売された端末はサービスに加入できません
※掲載料金は2025.10.03時点のものです

Preferred Careは、Google Pixel端末向けの補償サービス[3]です。修理代金を保証するのではなく、一定の自己負担金を支払うことで同モデルの製品と交換してくれます

AppleCare+と異なり、バッテリー交換であれ画面修理であれ一律交換となるため無償になりません。

このままだとAppleCare+に見劣りするPreferredCareですが、実はアメリカでは別の保証サービスが展開されています。「Pixel Care+」と呼ばれるサービスで、画面修理とバッテリー交換が無償となっています[4]

利用料金や支払い料金も変わらないため、今後日本でもPixel Care+に置き換わると言われています。そのため現在ではiPhoneに見劣りするGoogle Pixelも、ほとんど変わらない修理状況といえるでしょう。

1度の契約で3台保証! 月額700円の「モバイル保険」とは?

このようにスマホ端末は保証サービスに入らない限り、修理代金に1万円以上出費することがわかります。

しかし、AppleCare+やPreferred Careといった保証サービスはiPhoneやGoogle Pixelといった特定の端末専用であり、それら以外の機種はサポートしていません。

そのためiOSとAndroidの両刀使いの方は二重の保証サービスを受ける必要が出るでしょう。

また最近は、Bluetooth対応デバイスやWi-Fi接続対応のデバイスも増えてきました。こうしたデバイスも高価格帯の商品が増えたことから、保険が欲しい方も多いのではないでしょうか。

これらを踏まえると、皆さんの本音は「どんなデバイスにも対応して、1度の契約でスマホと一緒にまとめて保証する、手頃な保険がほしい!」という一言に尽きると思います。

そんな願望に答えるのが「モバイル保険」です。

モバイル保険は iPhone や Google Pixel を含めた全てのスマートフォンに対応するだけでなく、Wi-FiやBluetoothに繋がるどんな無線デバイスも保証します。

月額700円(非課税[5] )でスマホに加え、ノートPCやワイヤレスイヤホンの故障代金を引き受けてくれます

ちなみに単なる保証サービスのAppleCare+と異なり、モバイル保険はさくら少額短期保険株式会社が引き受けする保険サービスであるため、保険料に消費税はかかりません

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AppleCare+と比較!モバイル保険の特徴

モバイル保険は月額700(非課税)で、年間上限10万円まで修理費用を全額負担してくれる保険です。この章では、そんなモバイル保険の魅力を5つ紹介します。

【モバイル保険とAppleCare+の比較表】

項目モバイル保険AppleCare+AppleCare+ 盗難・紛失プラン
月額700(非課税)1,180
1,340
年額8,400(非課税)11,90013,400
修理時の自己負担金0画面修理: 3,700
その他修理: 12,900
画面修理: 3,700
その他修理: 12,900
補償対象台数3台1台1台
故障・破損・水没
盗難時の自己負担金0年2回まで補償: 12,900
紛失時の自己負担金年2回まで補償: 12,900
バッテリー交換
年間利用回数年間10万円まで補償:3台合計
(主端末と2台の副端末)
何回でも何回でも
出典: 水没する前に【モバイル保険】; AppleCare+ – Apple(日本)

※価格は全て税込みです
※価格はiPhone17の場合です
※年額はAppleCare+2年プランを1年分として換算しています
※モバイル保険の副端末補償は、2台合わせて年間上限3万円です

※モバイル保険の盗難保証は主端末25,000円、副端末7,500円が上限です

特徴1.破損・水没・盗難のあらゆるトラブルに対応可能

モバイル保険は破損・水没・盗難あらゆるトラブルで修理費用を負担します。

「そんなの当たり前だろ」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、AppleCare+は保証対象に盗難が含まれていません。もし盗難も対策したいのであれば「AppleCare+ 盗難・紛失プラン」という別の保証サービスを選択しなければなりません。

【AppleCare+ 盗難・紛失プランの料金プラン】

モデル月額年額
iPhone 171,34013,400
出典: AppleCare+ – Apple(日本)

※価格は全て税込みです
※年額はAppleCare+2年間プランを1年分として換算しています

【モバイル保険の料金プラン】

モデル月額年額
iPhone 17700(非課税)8,400(非課税)
出展: モバイル保険 – 新しい形のスマホ保険

こうして比較すると、モバイル保険がお得なことがわかるでしょう。またAppleCare+盗難・紛失プランでは自己負担金が求められますが、モバイル保険では追加金はありません

ただしAppleCare+盗難・紛失プランでは保証された、「バッテリー交換」と「紛失」はモバイル保険の保証対象外です。注意しましょう。

特徴2.ノートPCもワイヤレスイヤホンも保証対象となる

モバイル保険はスマートフォンだけでなく、ノートPCやタブレットなどのWi-Fi対応端末、ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチなどのBluetooth対応端末の修理にも対応しています。

一方、AppleCare+は各Apple製品ごとの保険サービスとなっており、他の端末はサポートしていません。

このように多くの方にとって使い勝手が良い保険となっているため、「契約はしたものの保証する対象がない」という事態になることはまずありません

特徴3.プラス2台まで無料で補償する

モバイル保険は一度の契約で合計3台まで保険の対象にできます。つまり、スマートフォンのついでにノートPCやタブレットの故障リスクにも対応できるということです。

一方の、AppleCare+は契約したApple製品一台の保険サービスです。

任天堂Switchなども対象なので、「ご自身のスマートフォンを保証しつつ、お子さんのゲーム機も保証」などのように柔軟性の高い保険となっています。

ただし、3台全て平等というわけではなく補償金額の上限が異なります

【モバイル保険の年間上限額】

対象端末修理可能端末の補償上限修理不能/盗難された端末の補償上限
主端末 (必須1台)100,00025,000
副端末 (最大2台)30,000 (2台合計)7,500 (2台合計)
主端末+副端末2台100,000 (3台合計)
出典: 水没する前に【モバイル保険】

※1年間の保険金の上限額です。
※1年過ぎたら上限額はリセットされます。
※副端末は2台合計の年間上限額です
※主端末と副端末3台合計の年間上限額は100,000円です

主端末は年間上限10万まで補償できるため、契約のメインに据えましょう。多くの方がスマートフォンを選択すると思われます。副端末は最大2台まで登録できますが、年間上限が2台合計で3万円なので、あくまで補助として考えてください。

また、もう一つ留意すべき点として主端末と副端末の3台合計の補償金額もあり年間10万です。つまり、主端末で大きな損害が発生して10万円分修理したら、副端末はその年補償されないということです。

特徴4.自己負担金が無い

契約金を払っているにも関わらず、AppleCare+では、事故が起きたら「自己負担分」を支払わなければいけません。もちろん、AppleCare+に入る前に比べるとはるかに修理代は安く済みますが、少し納得がいかないでしょう。

一方、 モバイル保険には自己負担金がありません。年間の補償上限10万円に届くまでは、何度も無料で修理費用を負担してくれるため非常にシンプルで便利な保険といえます。

以下は、iPhone17の修理に伴う自己負担金表です。

【iPhone17の修理に伴う自己負担金表】

修理対象保険未加入AppleCare+モバイル保険
バッテリー交換の自己負担金15,800015,800
画面修理の自己負担金53,8003,7000
その他修理の自己負担金98,20012,9000
出典: iPhone修理・バッテリー交換の料金と来店予約 – Apple正規修理サービス|ビックカメラ ; AppleCare製品 – iPhone – Apple(日本)

※価格は全て税込みです
※価格はiPhone17の場合です

このようにAppleCare+は月額料金を支払っているにも関わらず、画面修理やその他の修理で自己負担金が求められます。対して、モバイル保険は修理代全てを補償してくれます。

ただしバッテリー交換は対象外なので注意してください。

もし、他の保険と「モバイル保険」を組み合わせたら?

モバイル保険には自己負担金がありません。

それだけではなく、モバイル保険と別のサービスに同時加入すると、その自己負担金をモバイル保険は負担してくれます。

例えばAppleCare+ と モバイル保険に同時に加入すると、AppleCare+で補償してくれる画面修理の自己負担額をモバイル保険が補償してくれます。つまり、全ての修理で自己負担金が0となります!

【保険ごとの自己負担金表】

支払い項目保険未加入AppleCare+ モバイル保険AppleCare+ と モバイル保険 に同時加入
月額料金01,180700(非課税)1,880
年額料金011,9008,400(非課税)20,300
バッテリー交換の自己負担金15,800015,8000
画面修理の自己負担金53,8003,70000
その他修理の自己負担金98,20012,90000
出展: モバイル保険 – 新しい形のスマホ保険;モバイル保険ブログ;AppleCare+ – Apple(日本)

※価格は全て税込みです
※価格はiPhone17の場合です
※AppleCare+の年額料金は2年プランを1年分として換算しています
※モバイル保険の月額・年額料金は非課税です

このようにモバイル保険と他の保険サービスを組み合わせると、自己負担金が抑えられます

ただし、そのぶん「1,340(税込)+700(非課税)=月額1,880」と月額料金が高額となるでしょう。

そこでモバイル保険のみで修理した場合と比較して、他の保証サービスと同時加入したらどれくらいお得になるのかモバイル保険の補償残高から考えてみます。

モバイル保険のみの場合

下記はiPhone17を主端末としたときの、シミュレーションです。

【モバイル保険のみで画面修理した場合】

画面修理の回数修理代モバイル保険加入者の自己負担金モバイル保険の補償残高
0回残り 100,000
1回目53,8000円46,200
2回目53,8007,6007,600
出展: モバイル保険 – 新しい形のスマホ保険;モバイル保険ブログ;AppleCare+ – Apple(日本)

※価格は全て税込みです
※価格はiPhone17の場合です
※修理代は画面修理の価格です
※モバイル保険の補償残高は年間です

モバイル保険は1年間に100,0000(税込) まで補償してくれます。

iPhone17の画面修理代は53,800(税込)であるため修理2回目で100,000を超え、モバイル保険の1年間の補償残高を使い切ります。そのため3回目の修理からは、モバイル保険契約者でも通常の修理代を払わなければいけなくなります

モバイル保険の利点のひとつが「ノートPCやタブレット等のサブ端末の補償」なので、これでは拍子抜けです。メイン端末のスマートフォンだけの修理で、他の修理には手が回りません

モバイル保険とAppleCare+を組み合わせた場合

もしAppleCare+にも同時加入していたらどうでしょう?

【モバイル保険に加え、AppleCare+にも加入していた場合】

画面修理の回数修理代AppleCare+の自己負担金モバイル保険の自己負担金
(AppleCare+にも加入)
モバイル保険の補償残高
(AppleCare+にも加入)
0回残り 100,000
1回目53,800(3,700)096,300
2回目53,800(3,700)092,600
3回目53,800(3,700)088,900
出展: モバイル保険 – 新しい形のスマホ保険;AppleCare+ – Apple(日本);モバイル保険ブログ

※価格は全て税込みです
※価格はiPhone17の場合です
※修理代は画面修理の価格です
※モバイル保険の補償残高は年間です

モバイル保険だけの場合は2回目の修理で補償残高が底をつきましたが、今回は3回目の修理を終えてもなお9万円近くの残高が残っています。

このくらい残高が残っていれば、ノートPCやタブレット等のサブ端末も補償できるでしょう。このようにモバイル保険を十全に活用するには、他の保険との組み合わせが重要であることがわかります。

モバイル保険とJCBカードSを組み合わせた場合

モバイル保険とAppleCare+を組み合わせると、保証範囲を事実上広げられることがおわかり頂けたと思います。ただし、「1,340(税込)+700(非課税)=月額1,880」と月額料金が高くなる点が頭を悩ませます。

実はこの「月額料金が高くなる」問題を回避できるサービスがあるんです。

それがJCBカードSの「JCBスマートフォン保険」です。

JCBカードS は JCB ORIGINAL SERIES の一種で、年会費が無料でありながら特典としてClub Off優待などが付加されているクレジットカードです。

JCBスマートフォン保険はJCBカードSの数ある特典のひとつで、ディスプレイ破損に限り自己負担金10,000 修理代を補償してくれる

その特典の一つに、スマートフォンのディスプレイ破損に限り修理代を補償してくれる無料の金融商品「JCBスマートフォン保険」があります。モバイル保険との組み合わせにぴったりなクレジットカードでしょう。

以下はJCBスマートフォン保険と同時加入していた場合の、モバイル保険の補償残高シミュレーションです。

【モバイル保険に加え、JCBスマートフォン保険にも加入していた場合】

画面修理の回数修理代JCBスマートフォン保険の自己負担金モバイル保険の自己負担金(JCBスマートフォン保険にも加入)モバイル保険の補償残高(JCBスマートフォン保険にも加入)
0回残り 100,000
1回目53,800(23,800)076,200
2回目53,800(53,800)022,400
3回目53,800(53,800)31,40031,400
出展: モバイル保険 – 新しい形のスマホ保険;AppleCare+ – Apple(日本);JCBカード S

※価格は全て税込みです
※価格はiPhone17の場合です
※修理代は画面修理の価格です
※モバイル保険の補償残高は年間です

JCBスマートフォン保険は、1回のディスプレイ破損につき自己負担金10,000まで補償するサービスです。

例えばiPhone17で画面が割れると修理代が53,800(税込) かかりますが、自己負担金10,000 支払うだけで残りの修理代が還ってきます。ただし、スマートフォン保険の年間補償上限は30,000(税込)なので 「43,800 – 30,000 = 13,800」に自己負担金10,000 を加えた23,800 がモバイル保険の補償対象です。

1回目のディスプレイ破損で年間補償枠を使い果たしてしまうため、JCBスマートフォン保険だけで2回目以降の画面修理には対応できません。しかしモバイル保険の補償残高が残っているため、自己負担金は二回目までなら0円で済むでしょう。

モバイル保険だけですと一回しか自己負担金を0 にできなかった画面修理が、JCBスマートフォン保険と組み合わせると二回0 にできます。これを月額無料でできるのがJCBカードSです。

【JCBカードS】 モバイル保険を最大限に使う裏技「JCBスマートフォン保険」

JCBスマートフォン保険を使える条件は以下の通りです。

JCBスマートフォン保険を使える条件
  1. JCBカードSで対象スマートフォンの通信料を3ヵ月連続で払うこと
  2. 修理は画面修理に限る
  3. 修理代が10,000以上であること(自己負担金が10,000なので)
  4. 対象機は購入後24ヵ月以内の端末のみ
  5. 1年間の補償合計金額は30,000
  6. 端末はスマートフォンのみ(ノートPCやタブレットは対象外)

これらを満たすと自己負担金10,000で画面修理を補償してくれます。iPhone17の画面修理ならば、修理代53,800円から自己負担金の1万円を差し引いた43,800が補償対象となります。

ただし、JCBスマートフォン保険の1年間の補償上限は30,000なので、一回の修理で1年分を全て使い切ってしまいます。補償上限を超えた13,800は無視され30,000が口座に振り込まれるでしょう。 実質的な自己負担金は「23,800 となります。

この23,800 をモバイル保険で支払ってしまえば、自己負担金はタダとなります。このようにJCBカードSでスマートフォンの通信量を支払うだけで、モバイル保険の補償上限を引き上げることができる。これがJCBカードSの「裏技」です。

ただし、JCBスマートフォン保険の対象は購入後「24ヵ月以内」のスマートフォンのみです。購入から2年経ったスマートフォンの通信料を支払っていても、保険対象にはならないため注意しましょう。

モバイル保険の6つの注意点!

注意点1.修理は正規店や直営店で!

モバイル保険では、直営店や正規店での修理が推奨されます。

直営店とは「Apple」や「Google」など国内でメーカーが直接修理を引き受ける店舗のことです。

一方、正規店とはApple正規サービスプロバイダである「カメラのキタムラ」や「ビックカメラ」、国内唯一のGoogle正規サービスプロバイダ「iCracked」など直営店の代わりに正式に修理を引き受ける店舗を指します。

モバイル保険は非正規店での修理を否定しているわけではありませんが、トラブルが起きた際に補償できないケースがあるため注意しましょう。

注意点2.補償金額の上限は年間10万円!

補償金額には上限があり、主端末1台と副端末2台合わせて1年間で10万円までです。

つまり、「上限100,000円 – (月額700円✕12ヵ月) = 91,600円」お得になる計算です。

ただし、注意点として副端末は2台合わせて年間上限30,000円までしか補償しません。

そのため、修理費用が高額になりがちなものは副端末よりも主端末に登録したり、副端末は他の保証サービスや保険と併用するなどの工夫が必要でしょう。

注意点3.バッテリー交換は補償対象じゃない!

経年劣化・消耗に伴うバッテリー交換は修理ではないためモバイル保険の補償対象になりません

AppleCare+に未加入でiPhone17のバッテリー交換をすると、15,800支払う必要があります。これはモバイル保険では補償されないため注意しましょう!

あくまでモバイル保険は故障・水没・盗難といった修理に対する保険であると留意してください。

注意点4.登録できる端末は購入後1年以内のみ!

スマホに限らずWi-FiやBluetoothに接続ができるどんな端末も登録できますが、購入後1年位内の端末でなければいけません。

ただし、購入後1年以上でもAppleCare+などの有償の補償サービスに加入しているならば登録できます。

登録の有効期限はありません。一度登録してしまえば、1年を超えても10年経っても、端末を登録解除しない限りずっと補償対象のままです。

注意点5.保険金の請求期限は3年!

故障してから3年以内であれば、保険金を請求できます。慌てることなく、余裕を持って請求しましょう。

注意点6.端末登録は一度きり!

一度登録した端末を解除すると、二度と端末登録できません

そのため主端末から副端末に登録変更したい場合は、マイページの「登録端末の追加および変更」で設定変更しましょう。

また、副端末に登録したものを主端末に変更することはできないため注意してください。

モバイル保険での申請手順

STEP
事故の損害状況(故障箇所を含む端末全体)を撮影
STEP
端末を修理のうえ代金をお支払いいただき、領収書と修理内容が明記された「リペアリポート」を取得

※修理不能の場合もその旨が明記された「リペアレポート」をご取得ください。

STEP
必要書類を撮影
  • 故障端末の写真
  • リペアレポート
  • 領収書
STEP
マイページから上記3つの写真をアップロードして申請完了
STEP
申請翌営業日より最短2日で審査完了、最短5営業日でお支払い

※審査において確認事項が発生した場合はこの限りではありません。

まとめ

この記事では、スマートフォンの修理費用と保険サービスについてまとめました。

高額な修理費用に対し、AppleCare+やPreferred Careなどのメーカー保証サービスが存在しますが、これらは特定機種に限定されています。

一方、月額700(非課税)の「モバイル保険は、iPhoneやGoogle Pixelを含む全てのスマートフォンに加え、Wi-FiやBluetoothデバイスも保証対象とし、1契約で3台まで保証します

破損・水没・盗難に対応し、年間上限10万円まで修理費用を全額負担する特徴があります。ただし、バッテリー交換は対象外なので注意しましょう。

月額700円でスマホ・PC・イヤホン3台補償!


  1. iPhone修理・バッテリー交換の料金と来店予約 – Apple正規修理サービス|ビックカメラ ↩︎

  2. AppleCare製品 – iPhone – Apple(日本) ↩︎

  3. Google PixelのPreferred Careとは?補償サービスの内容を詳しく紹介 | iCracked 修理スタッフブログ ↩︎

  4. Preferred Careって何? Google Pixelで使える補償サービスを詳しく解説! | モバイル保険ブログ ↩︎

  5. 非課税と不課税と免税。何が違うの?<3分で読める税金の話>|ZEIKEN Online News|税務研究会 ↩︎

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この記事を書いた人

ゆすのアバター ゆす フリーランス

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