【Remoba採用】人事部をアウトソーシングする方法

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「面接したいけど、諸々の作業が大変…」
「他の仕事に集中したい!」
「人事をまるごと外部に頼めないかな」

会社は、営業や商品開発といった花形の「フロントオフィス」と経理や労務といった組織運営のために必須の「バックオフィス」から成り立ちます。しかし、立ち上げたばかりのベンチャー企業ではバックオフィスにまで手が回りません。

そんなときは、バックオフィス業務をアウトソーシングできる「Reomoba(リモバ)」が役立つでしょう。

Reomobaは、人事・経理・労務などのバックオフィス業務を丸ごとアウトソーシングできるBPaaS(Business Process as a Service)です。

そんなRemobaのサービスのうち、人事をアウトソーシングできるサービスが「Remoba採用」です。

この記事では、下記のサイトを参考にRemoba採用について解説します。他のReomobaサービスとの簡単な比較もするので、ぜひ参考にしてください。

\ 人事部まるごとアウトソーシング! /

目次

フロントオフィスやバックオフィスとは?

無事に事業が成功し安定して収益が発生するようになると、事業を拡大するために人を雇用するようになるでしょう[1]

これを繰り返すと会社になります。会社には様々な部署が存在し、とても複雑な組織構造をしていることが多いです。具体的に最低限会社が機能するためには、一体どんな部署があればいいのでしょうか?

一般的に会社の部署はフロントオフィスとバックオフィスに分類されます。

フロントオフィスは顧客とのやり取りが直接発生する企業の収益を生み出す場所です。一方、バックオフィスとは顧客と直接関わらない組織運営を円滑に行うための場所です[2]

会社の組織構造
  • フロントオフィス(直接業務)
    • 営業部
    • 販売部
    • 商品開発部
    • マーケティング部
  • バックオフィス(間接部門)
    • 人事部
    • 経理部
    • 労務部
    • 法務部
    • 総務部
    • 情報システム部

バックオフィスの3つの問題点

会社運営に必須のバックオフィスですが、既知の問題点が3つ程あります[3]

バックオフィスの問題点
  • 業務負担が大きい
  • 属人化しやすい
  • クラウド化が難しい

バックオフィスの各部署は業務負担が大きいです。特にベンチャーのように人員が不足していると、フロントオフィスの各部署の従業員が兼任している企業が少なくありません。

結果として仕事量が膨大となり、その負担が稼ぎ頭のフロントオフィスを圧迫し、結果として負のスパイラルが発生するでしょう。

また、こうしたバックオフィスは属人化しやすいとも言われています。営業などに比べるとバックオフィスこそシステム化できそうなものですが、実は経理や情報システムなどは専門知識やスキルが必要なため特定の人員に負担が集中し、ボトルネックが発生します

加えて、バックオフィスはクラウド化がしづらいと言われています。いまだ紙の文書が多く、人事部門では稟議書。経理部門では請求書などを管理しています。いずれ置き換えなければいけないと分かっていながら、いちど作り上げたシステムを刷新することは想像以上に骨が折れるでしょう。

こうした問題を抱える現代の会社に対し、バックオフィスの各部門を丸ごとアウトソーシングするサービスが「Remoba」です。

バックオフィスの各部署をまるごとアウトソーシング! Remoba(リモバ)とは?

Remobaとは、株式会社Enigol[4]が提供する一連のBPaaS(Business Process as a Service)です。

BPasSとは、クラウドを活用したアウトソーシングサービスで、業務効率化とコスト削減を目的に企業が導入する次世代の外注モデルです[5]

BPasSの最大の特徴はバックオフィス業務をクラウド上でやり取りできるシステムであり、企業側は必要な費用を支払うだけで人事部・経理部・労務部を丸ごと他社に外注できるでしょう。

Remobaが提供するBPaaSは全部で5つあります。先ほどのバックオフィスを見てみましょう。人事部・経理部・労務部は「Remoba採用」「Remoba経理」「Remoba労務」でそれぞれの部署を丸ごとアウトソーシングできます。

Remobaでアウトソーシングできる部署

このようなRemobaのサービスを通じてバックオフィスをアウトソーシングすることで、属人化とそれに伴う業務負担から解放されるでしょう。

この記事では特に、人事部を丸ごとアウトソーシングする「Reomoba採用 にフォーカスを当てて解説します。

人事部をアウトソーシング!Remoba採用とは?

Reomoba採用とは、採用業務を全てまる投げできるBPaaS(Business Process as a Service)です。

応募者の日程調整や面接当日までのやり取りなど全てを引き受けてくれるため、本来なら時間をかけたい社内教育や長期施策に集中できます。

具体的には、担当者と綿密に相談し人事に関するルーティンワークを切り出します。そして、それら1つ1つをアウトソーシングできます。

質の高い採用を実現するために、採用戦略やエージェント戦略といった各種戦略の立案や見直しなどを行い、待っているだけで希望の応募者に出会えるシステムづくりをしてくれるでしょう。

採用業務のノウハウや経験がなくても、綿密なヒアリングのもと会社のカルチャーを理解したうえで、採用目標達成のために主体的に行動してくれます。

注意点はあくまで採用実務業務の代行であり、面接業務の代行はしないということです。面接を除く、採用戦略の立案・エージェント選定・求人媒体やダイレクトリクルーティングの運用・応募者対応・内定後のアフターフォローまでが「Remoba採用」のサービスの中身となります。

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Remoba採用の3つの特徴

特徴1: 当日の面接以外のすべてを代わりにやってくれる

採用業務は大きく以下の5つに分けられます。

Remoba採用が代行する採用業務
  1. 採用戦略の立案
  2. エージェント選定
  3. 求人媒体の運用
  4. ダイレクト・リクルーティングの運用
  5. 面接応募者の対応

「採用戦略の立案」では、ヒアリングを通じて会社の優位性を再発見し、具体的にどんな人を雇用することが望ましいかを話し合うでしょう。そのうえで採用のKGIやKPIを策定し目標を明確にします。

次に採用人材を見つけるための「エージェント選定」します。エージェント候補の絞り方や打ち合わせのセッティングなどをしてくれ、採用後はきちんと効果測定および改善法まで考えてくれるでしょう。

どの人材が欲しいか固まれば「求人媒体の運用」で求人原稿の作成や掲載の手配をしたり、「ダイレクトリクルーティング運用」でスカウトの作成および送付もします。

応募が来ると「候補者・応募者対応」で応募者への対応も代わりにしてくれたうえで、面接日程や会議室の調整をしてくれるでしょう。

面接後は、合否連絡と採用管理システムの入力もしてくれるため、当日の面接以外の全てを代わりにしてくれることが分かります。

特徴2: 幅広い業種に対応してくれる

ITやWEB業界などの特定業界に限らず、建設業や製造業など幅広い職種に対応してくれます。もしバックオフィスの属人化や負担の大きさでお困りなら、とりあえず資料を請求することをおすすめします。

特徴3: プレミアムプランで広報活動も対応可能!

プレミアムプランに加入すると、採用業務に加え広報活動業務も対応してくれます。広報素材のための写真撮影や会社をPRするためのインタビューや記事執筆など多岐に渡るため、単に求人媒体を利用するよりも目標達成に効果的でしょう。

Remoba採用の注意点:面接業務は代行できない

人事部をアウトソーシングするといっても、Remoba採用は採用実務業務を代行するサービスであり面接業務は代行できません

面接までに必要な諸々の業務および目標達成の可視化を代行してくれるサービスと考えましょう。また、採用後のアフターフォローもあるため安心できます。

Remoba採用の料金プラン

プラン料金最低契約期間
スタンダードプラン350,000/月3ヶ月
プレミアムプラン650,000/月6ヶ月
出典: Reomoba採用
スタンダードプランの内容
  • 採用戦略・計画
  • エージェント対応
  • 求人媒体の運用
  • ダイレクト・リクルーティング運用
  • オンライン面接方法の設計
  • 候補者や応募者対応
プレミアムプランの内容
  • 採用戦略・計画
  • エージェント対応
  • 求人媒体の運用
  • ダイレクト・リクルーティング運用
  • オンライン面接方法の設計
  • 候補者や応募者対応
  • ブランディング
  • 広報

各プランの料金、最低契約期間、および提供される内容を比較しやすい形式で表示しています。

プレミアムプランには、スタンダードプランのすべての内容に加えて広報活動業務が含まれており、広報素材のための写真撮影や会社PRのためのインタビューなど、単に求人媒体を利用するよりも効果的に採用活動ができるでしょう。

Remobaの他サービスとの違いは?

Reomobaは人事部以外にも労務や経理のアウトソーシングを提供しています。

また、バックオフィス全般に加え営業サポートまでしてくれる「Reomobaアシスタント」や有人でお問い合わせに対応してくれる「Remobaチャット」が用意されています。

Remoba経理とは?

出典: Reomoba経理

Reomoba経理とは、請求書の発行や入金確認から支払業務まで経理業務を丸投げできるBPaaS(Business Process as a Service)です。単に指定した会計ソフトを使ってもらうだけでなく、税理士や関係者とのやり取りまで全て引き受けてくれるでしょう。

具体的なサービスは5つあります。

Remoba経理が代行する業務
  1. 売上管理
  2. 支払管理
  3. 経費管理
  4. 月次決算
  5. その他のサービス

売上管理では、請求書の発行や送付をしたり、入金確認や債権の消込をしてくれます。支払管理では振込代行や振込データの作成をしてくれるでしょう。経費管理では立替経費の振込や仕訳、月次決算では月次レポートや試算表の作成をしてくれます。

この他に、顧問税理士と代わりにコミュニケーションをとってくれたり、確定申告の補助や業務の効率化提案、また資料のスキャンやデータ化などの雑務もこなしてくれるため経理部として頼もしく感じるでしょう。

Remoba労務とは?

出典: Reomoba労務

Reomoba労務は、勤怠管理や給与計算、それから入退社手続きといった煩雑な業務を引き受けてくれるBPaaS(Business Process as a Service)です。退職リスクと教育コストが不要な上、顧問社労士がカバーできない勤怠アラートや資料回収まで対応してくれるので労務コストの削減に繋がるでしょう。

Reomoba労務のサービスメニューは4つあります。

Remoba労務が代行する業務
  1. 人事
  2. 給与計算
  3. 勤怠
  4. その他

「人事」では、入退社手続きや入社前の案内といった人事に関する業務を請け負ってくれます。加えて、社労士とも代わりにやり取りしてくれます。

「給与計算」では、月次給与や賞与の計算や明細の発行をしてくれます。また、年末調整の補助や住民税額の管理もしてくれるでしょう。

「勤怠」では、勤怠データの集計や勤怠申請と有給休暇のリマインドをしてくれます。

他には、パワハラ相談の外部窓口や社員向けストレスチェック、健康診断の案内などの雑務を引き受けてくれるでしょう。

Remobaチャットとは?

Remobaチャットは、InstagramなどのDMや所有しているWEBサイトのお問い合わせに有人対応するサービスです。通常、DMでのお問い合わせや質問に対してはチャットボットを使用しますが、顧客の疑問に答えきれずに不満が溜まる事例が後を断ちません。

Reomobaチャットを使用することで、ホスピタリティが向上しお客様の満足度が上がります。その結果、お問い合わせからのCV率向上を期待できるでしょう。

現在Reomobaチャットで出来ることは以下のようなことができます。

Remobaチャットが代行する業務
  1. 有人対応
  2. お問い合わせ対応
  3. カスタマーサポート
  4. カスタマーサクセス
  5. 来店予約
  6. 試乗予約
  7. 商談設定
  8. 資料送付
  9. 接客販売
  10. 解約抑止
  11. セミナー集客
  12. URL誘導

お問い合わせ対応だけでなく、来店や試乗の予約を請け負ったり、商談の設定から資料の送付、さらに接客販売までしてくれます。

これを退職リスク無しでアウトソーシングできるのは、立ち上げたばかりのベンチャー企業にとって非常にありがたいでしょう。

Remobaアシスタントとは?

Reomobaアシスタントは、秘書や庶務、営業事務などのあらゆる雑務をアウトソーシングできるサービスです。単純なデータ入力やWEBサイトの運用ですら請け負ってくれます。

アシスタントを雇うための採用コストを削減し、業務の属人化を解消することができるでしょう。こうしたアシスタントは通常クラウドソーシング等で採用するものですが、Reomobaアシスタントならば厳格な採用基準を設けた上で、Reomoba側でアシスタントを用意してくれます。

以下は、Reomobaアシスタントが請け負う業務の例です。

Remobaアシスタントが代行する業務の一例
  1. スケジュール調整
  2. メール対応
  3. リサーチ調整
  4. データ入力・編集
  5. 翻訳
  6. 経理
  7. 労務
  8. 営業事務
  9. その他

Reomobaアシスタントを利用するだけで、経理や労務の一部を請け負ってくれるため、Reomobaのサービス全体のトライアルと考えて良いかもしれません。

よくある質問

Q.Reomba採用は具体的にどんなサービスですか?

採用実務業務を代行するサービスです。面接業務は代行できません

出典: Reomoba採用

Q.普段のやり取りの方法はどうなりますか?

SlackやChatworkやTeamsなどのチャットサービスを利用しています。チャットサービスを使ったことのない企業様も導入のサポートをいたします。もちろんメールでの対応も可能です。

出典: Reomoba採用

Q.担当の方とお話しすることはできますか?

初回のキックオフミーティングや、希望に合わせて定例ミーティングを実施致します。定例ミーティングはビデオ会議サービス(Google Meet, Zoom, Whereby)で行います。定例ミーティングでは、課題や対応策の共有や、各KPIの具体的な数字までご共有致します。

出典: Reomoba採用

Q.業界や業種に限らず対応できますか?

IT/WEB業界はもちろんですが、建設業・製造業・調剤など幅広い職種への対応が可能となっており、対応できない業界は基本的にございません。

出典: Reomoba採用

Q.スタンダードプランとプレミアムプランの違いは何ですか?

プレミアムプランは、ブランディングの一部である採用の広報活動業務が含まれます。

出典: Reomoba採用

Q.新卒採用シーズンのみのスポットで依頼することは可能ですか?

新卒採用も最短3ヶ月からご依頼をお受けすることが可能です。

出典: Reomoba採用

Q.他の採用代行サービスとの違いは何ですか?

Remobaでは、貴社のカルチャーを理解した上で、採用目標達成のために貴社と一丸となって主体的に進めます。そのため弊社が独自に作成した採用業務のToDoエッセンスを基に積極的に提案もさせて頂きます。

出典:Reomoba採用

まとめ

この記事では、バックオフィス業務のアウトソーシングサービス「Remoba」についてまとめました。

Remobaは、人事・経理・労務などのバックオフィス業務を丸ごとアウトソーシングできるBPaaS(Business Process as a Service)です。

特に「Reomoba採用」は、採用戦略立案から応募者対応まで、面接以外の全ての採用業務を代行します。数百項目のToDoリストで目標達成を視覚化し、あらゆる業界に対応可能です。プレミアムプランでは広報活動もサポートします。

Remoba採用を利用することで、企業は人事の属人化や業務負担から解放され、本来の事業に集中できるようになるでしょう。

\ 人事部まるごとアウトソーシング! /


  1. 【部署一覧】会社や組織における部署の種類や役割などを解説 ↩︎

  2. バックオフィスとは? ↩︎

  3. バックオフィス業務とは?主な役割や業務効率化の方法まで徹底解説! | ワークフロー総研 ↩︎

  4. 企業情報|Enigol – エニゴル | Enigol ↩︎

  5. 【海外成功事例から学ぶ】注目される次世代アウトソーシング「BPaaS」の最前線 | コネナビ ↩︎

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この記事を書いた人

ゆすのアバター ゆす フリーランス

問題解決方法や役立つ知識をシェアするために、ブログを立ち上げました。また、実際に体験したサービスのレポートも記事としてまとめています。

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