
「レジを新しくしたいけれど、種類が多すぎて結局どれがいいのかわからない……」
「今使っているガチャレジ(旧型レジ)では、在庫管理や売上分析に限界を感じている」
店舗経営を効率化する上で欠かせない「POSレジ」ですが、多くのサービスがあり、自社に最適なものを選ぶのは簡単ではありません。
POSレジは、単にお金を計算するだけの箱ではなく、店舗の利益を最大化するための経営ツールです。まずは、POSレジの基本と「失敗しない選び方の基準」を知ることから始めましょう。
もし「細かい解説を読む前に、自社に最適な構成や具体的な見積りをサクッと知りたい」という方は、まずはこちらの資料を手に入れてみてください。
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POSレジとは?

出展: POSレジとは?機能と導入メリット、費用や業種別の選び方も解説 | クラウドPOSレジならスマレジ
POSレジとは「Point of Sale(販売時点管理)」[1]の略称です。会計と同時に「いつ・どの商品が・いくらで売れたか」という情報をリアルタイムで集計し、データとして蓄積するシステムを指します。
従来の「計算機能のみ」のレジとは異なり、在庫管理や売上分析、顧客管理など、経営をサポートする多彩な機能を備えているのが特徴です。
旧型レジ(ガチャレジ)とは? 違いを解説

旧来のレジ、いわゆる「ガチャレジ」は、金額を入力して会計を行うことだけに特化したレジです。
会計時にボタンを押すと金額が表示され、引き出し(ドロワー)が開く仕組みで、 売上管理や分析は人の手に委ねられていました。
一方、POSレジは会計と同時に販売データを記録・蓄積できる点が大きく異なります。
| 比較項目 | 旧レジ(ガチャレジ) | POSレジ |
|---|---|---|
| データの記録 | 記録されない(またはレシートのみ) | 会計と同時にクラウドへ自動保存 |
| 在庫管理 | 目視・手書きでの確認が必要 | 販売データと連動してリアルタイム更新 |
| レジ締め作業 | レシートの集計と現金確認で数十分〜数時間 | 数クリックで終了。違算も即座に判明 |
| 経営分析 | 店主の「勘」に頼る部分が大きい | 時間帯・商品別の売上をグラフで可視化 |
| 外部連携 | 不可 | 会計ソフトや決済端末と自動連動 |
このように、両者は 「データをどう扱うか」 という点で、全くの別物です。
POSレジの5つの特徴
1. 会計と同時に売上データを自動で記録できる
POSレジは、商品を登録して会計すると同時に、日付・時間帯・商品名・金額・数量などのデータを自動で保存します。
そのため、日報・月報の作成や売上集計を手作業で行う必要がなくなり、会計と集計を“ワンオペレーション”で完結させることが可能です。
2. 売上・在庫・商品情報を一元管理できる
多くのPOSレジは、商品マスタ(商品名・価格・JANコードなど)と在庫数を持っており、販売と在庫が自動的に連動します。
「今どの商品が何個残っているか」「どの店舗でどれだけ売れているか」を、ひとつの画面から確認できるため、発注や棚卸の精度・効率が向上します。
3. 管理工数を削減し、人的ミスを減らせる
売上集計・在庫管理・伝票作成などを手作業で行うと、どうしても入力ミスや数え間違いが発生しがちです。
POSレジで処理を自動化すれば、手作業の工程自体を減らせるため、担当者の負担軽減とヒューマンエラーの抑制につながります。
4. 業態や規模に合わせて機能を選べる
飲食店・小売店・美容サロン・クリニックなど、業態に応じた専用機能を持つPOSレジが増えてきています。
テーブル管理やキッチン連携が得意なもの、在庫・棚卸に強いもの、予約や会員管理が得意なものなど、自店舗の業態・規模に合わせて最適な機能構成を選べるのも、POSレジならではのメリットです。
5. 経営判断にデータを活かせる
曜日別、時間帯別、商品別、さらには顧客属性別の売上分析(ABC分析など)が容易に行えます。感覚ではなく「データ」に基づいた正確な売場状況の把握ができ、売上アップに直結する戦略を練ることができます。
POSレジの4つの注意点
1. 導入目的が曖昧だと機能を持て余しやすい
POSレジは非常に多機能ですが、自社にとって不要な機能まで詰め込んでしまうと、月額費用だけがかさみ、現場の操作も複雑になってしまいます。
2. 業態に合わないPOSレジを選ぶと逆に非効率
「飲食店なのに小売向けのシステムを入れてしまった」といったミスマッチが起きると、オーダー管理やキッチン連携がうまくいかず、かえって業務効率が落ちるリスクがあります。
3. 将来の拡張性を考えないと乗り換えコストが発生する
「今は1店舗だから」と安さだけで選ぶと、多店舗展開やEC連携が必要になった際に機能が足りず、システムの入れ替えによる多大なコストと手間が発生することがあります。
4. 導入前に費用感と運用イメージを整理する必要がある
ソフトの月額料金だけでなく、iPad本体やレシートプリンターといった周辺機器の購入費用、さらにはトラブル時のサポート体制など、トータルでの費用対効果を精査することが不可欠です。
POSレジ選びで失敗しやすいポイントとは?
POSレジ選びでありがちな“失敗パターン”は、主に次の3つです。
- 料金だけで決める
- 月額が安く見えても、周辺機器や手数料込みで考えると他社より高くなることがあります。
- 機能を盛り込みすぎる
- 「あれもこれも」と機能を求めると、操作が複雑になり、現場で使われない機能だらけになります。
- 現場の意見を聞かない
- 導入を決めるのは本部・経営者でも、実際に使うのは現場スタッフです。事前に意見を聞いておかないと、「操作しづらい」と反発を招きやすくなります。
主要なPOSレジ4選を解説
ここからは、よく名前が挙がる4つのクラウドPOSレジを簡潔に紹介します。
| POSレジ | 月額料金 | 無料プラン | 主な強み | 向いている店舗 |
|---|---|---|---|---|
| Airレジ[2] | 0円 | ◎ | 完全無料・シンプル | 小規模飲食 |
| スマレジ[3] | 0円〜15,400円 | ◎ | アプリ拡張・多店舗 | 成長店舗 |
| Square[4] | 0円(手数料3.6%) | ◎ | カード決済 | カフェ |
| ユビレジ[5] | 6,900円〜 | × | 導入実績 | 飲食店 |
1. Airレジ
- 特徴: リクルートが提供する、操作のシンプルさが売りのサービス
- 強み: 基本的なレジ機能全てが無料で利用でき、初めてPOSレジを導入する個人店に向いている
2. スマレジ
- 特徴: 圧倒的な高機能と拡張性が強み。100種類以上のアプリから必要な機能を後付けできる「スマレジ・アプリマーケット」により、店舗の成長に合わせた柔軟なカスタマイズが可能
- 料金: 月額0円のスタンダードプランから、小売・飲食特化のプロ向けプランまで幅広く対応している
3. Square
- 特徴: スタイリッシュな決済端末とレジ機能が一体化
- 強み: アカウント作成から導入までのスピードが非常に速く、イベントや新規開店時の初動に強いのがメリット
4. ユビレジ
- 特徴: iPadレジの先駆け的存在。
- 強み: 飲食店向けのオーダー管理や顧客管理機能が充実しており、対面接客を重視する業態で支持されている。
正直、この記事だけでは判断しきれませんよね

各社の特徴を並べても、「結局、自分のお店に最適なプランと、本当の初期費用はいくらなのか」 という疑問は、ネットの記事を眺めるだけではなかなか解決しません。
スマレジが提供しているホワイトペーパー「POSレジの教科書」では、
- レジ締めや売上管理などの“管理工数削減を低コストで実現できる”POSレジのポイント
- POSレジ「スマレジ」の概要
- 導入時の概算見積(業態別)
といった内容を、5分程度で一通りおさえられるように整理しています。
「正直、この記事だけじゃ決めきれない…」という方は、こちらの資料もあわせてチェックしてみてください。
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よくある質問
POSレジと普通のレジの一番大きな違いは何ですか?
会計機能だけでなく、売上・在庫・顧客情報を自動で蓄積し、分析や経営判断に活用できる点が最大の違いです。
無料プランのPOSレジだけで運用しても問題ありませんか?
小規模店舗であれば、無料プランだけでも十分運用できるケースは多いです。多店舗展開や高度な分析、他システムとの連携を考える場合は、有料プランや拡張性の高いサービスを前提にした方が安心です。
POSレジの導入にはどれくらい時間がかかりますか?
機器の準備が整っていれば、システム自体は数日〜1週間ほどで使い始められることが多いです。ただし、商品登録やスタッフ教育、運用ルール作りにある程度時間をかけるほど、導入後のスムーズさが変わります。
店舗を増やす予定がある場合、何を重視して選ぶべきですか?
多店舗管理機能の有無、上位プランへのスムーズな移行、他システムとの連携(会計・在庫・ECなど)といった“拡張性”を重視して選ぶのがおすすめです。
まとめ
POSレジは、単なる「会計の道具」ではなく、店舗の売上アップと業務効率化を支える「経営の司令塔」です。
初期コストを抑えつつ、将来の成長にも対応できる柔軟性を備えたシステムを選ぶことが、10年後も後悔しないためのポイントです。
まずは資料を参考に、自社に最適な構成をイメージすることから始めてみてください。
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